2020/12/26 19:32

括り(くくり)の作業工程。柄になる部分を糸や粗苧(あらそ/ひも状ににした麻の一種)で縛ります。機械でもやっています。


染めた際の糸についた不純物やアクなどを洗い流します。


再び洗い染めた色を際立たせます。


きれいな色に仕上がりました。


これが括った箇所。くくった部分が染色時に色がつかずにほどいたところが柄になっていきます。伝統ってすごくないですか!


これは藍建(あいだて)といって藍色で染める工程。染まりをよくするために糸をたたき空気を入れ酸化させる作業を続けます。



藍染めでもいろいろと違った風合いが作れます。色の調整に試行錯誤しながらの毎日ですが、なかなか面白いです。


ここまで、ご覧いただいてありがとうございました。かなりざっくりしたご案内になってしまいましたが、ぜひ一度お立ち寄りください。また、現場で一緒に働いてくれる方も募集中ですので興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。